翻訳と辞書 |
葉山御用邸放火事件[はやまごようていほうかじけん]
葉山御用邸放火事件(はやまごようていほうかじけん)とは、1971年1月27日に、神奈川県三浦郡葉山町で発生した放火事件である。これにより御用邸は全焼し、後日精神分裂病の病歴を持つ男が逮捕された。 == 事件の概要 ==
=== 火災発生 === 1971年1月27日午後10時25分頃、葉山御用邸の詰所に設置されている自動火災報知機が作動した。報知機は「皇子御座所、御化粧室、天井面」を指し示していた。 詰所の宮内庁職員や皇宮護衛官は直ちに現場に駆け付けて消火に努めるとともに、宮内庁本庁や皇宮警察本部に急報、近隣の葉山町消防本部や神奈川県警察葉山警察署にも救援を依頼した。 しかし、当日は異常乾燥注意報が発令されており、現場が非常に乾燥していたこと、また建物が檜造りの木造建築で燃え易い構造であったことから、消防関係者の必死の努力も空しく〔逗子市消防本部や横須賀市消防本部など周辺自治体消防からも応援部隊が駆け付けていた。〕、附属邸を除く本邸が全焼した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「葉山御用邸放火事件」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|