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葉暮橋[はぐればし]
葉暮橋(はぐればし)は埼玉県秩父郡長瀞町矢那瀬の荒川に平行するように架かる国道140号の桟道橋である。古くから秩父往還における難所の一つでもあった。橋の袂の熊谷側は大里郡寄居町末野の区域に掛かる。 == 概要 == 葉暮橋は寄居町と長瀞町の境界の場所に建設されている、荒川の左岸側の斜面に設けられた橋長104.9メートル、幅員6.5メートル 支間長15メートルの7径間の鋼製桟道橋である〔葉暮橋1953-3 葉暮橋 - 土木学会付属土木図書館、2014年10月28日閲覧。〕。橋の形式は単純プレートガーダー橋(鋼鈑桁橋)である〔〔『荒川 人文II -荒川総合調査報告書3-』231頁〕。歩道は谷側のみに設けられている。 橋の伸縮継手は荷重支持型鋼製伸縮装置が使われている〔 - 埼玉県、2015年1月13日閲覧。〕。橋は秩父方面に向けて地形に沿った緩やかな左曲線の橋となっている。すぐ山側を隣接して秩父鉄道が通る。また、橋の谷側は玉淀湖(荒川)である。親柱および高欄は谷側のみに設置されており、山側は橋が秩父鉄道の煉瓦製の護岸擁壁と一体化しているため設置されていない。コミュニティバスも含め、橋を通る公共交通機関は存在しない。 橋の南詰(熊谷側)は熊谷県土整備事務所と秩父県土整備事務所との管轄の境界であり、それを示す標柱が立てられている。国道と称しているが国道140号は補助国道であり、全区間県管理である〔『埼玉大百科事典 2巻』261頁、埼玉新聞社、1974年8月〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「葉暮橋」の詳細全文を読む
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