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葛飾北周[かつしか ほくしゅう] 葛飾 北周(かつしか ほくしゅう、生没年不詳)とは、江戸時代後期の浮世絵師。 ==来歴== 葛飾北斎の門人。姓は金沢、名は弥二郎。作画期は文化(1804年 - 1818年)から文政(1818年 - 1830年)頃といわれており、文化2年(1805年)に感和亭鬼武の黄表紙4種及び翌文化3年(1806年)に竹塚東子の黄表紙1種の挿絵を手がけている。特に文化2年(1805年)刊行の黄表紙『金沢弥二郎回国奇談』三巻(感和亭鬼武作)の挿絵を描いたことで知られている。他の作品は同じく感和亭鬼武作による文化2年(1805年)刊行の黄表紙『鬼武作説話』(おにたけさくものがたり)五巻、『化物世界夜半嵐』(ばけものせかいよわのあらし)五巻、『返咲八重之仇討』三巻と、文化3年(1806年)刊行の黄表紙『片身打他力焼継』一冊(竹塚東子作)である。その他には、文化6年(1809年)刊行の咄本『みになる金』一冊(千代春道〈橋本徳瓶〉作)の挿絵も北周が描いている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「葛飾北周」の詳細全文を読む
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