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モンゴル高原[もんごるこうげん]
モンゴル高原(モンゴルこうげん)は、モンゴリア (Mongolia) とも言い、東アジアの北に位置する内陸の高原地帯で、モンゴル民族やテュルク系民族の居住地。モンゴル国とロシア極東の南部と中国の内モンゴル自治区をあわせた領域にほぼ一致する。漢語では蒙古(もうこ)あるいは蒙古高原(もうここうげん)と言う。 標高およそ1000m前後の草原からなり、中央部は乾燥地帯(ゴビ砂漠)である。ゴビ砂漠を境目として、北部はモンゴル国にあり、南部を南モンゴル(内蒙古)あるいは漠南(ばくなん)と言って、歴史的・政治的に2地域に分かれている。北部はサヤン山脈を境界としてシベリアに接する。降水量は少なく、寒暖差の激しい、厳しい気候である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モンゴル高原」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mongolian Plateau 」があります。
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