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蒲原鉄道線(かんばらてつどうせん)は、かつて蒲原鉄道が運営していた、新潟県加茂市の加茂駅から中蒲原郡村松町(現・五泉市)を経由して五泉市の五泉駅までを結んでいた鉄道路線である。蒲鉄線(かんてつせん)とも称された〔「現有私鉄概説 蒲原鉄道」 (1998) pp.161 - 162〕〔後述の通り、路線縮小以前の蒲原鉄道線においては村松を境に運行系統が分断されていたことから、加茂 - 村松間が「加茂線」、村松 - 五泉間が「村松線」ともそれぞれ通称された。〕。 1985年(昭和60年)4月に加茂 - 村松間が廃止となり、村松 - 五泉間を結ぶ延長4.2kmの短距離路線〔1998年(平成10年)当時において、単独の鉄道路線における延長4.2kmは、紀州鉄道線の延長2.7kmに次ぐ短距離路線であった。〕として知られていたが、1999年(平成11年)10月に全線が廃止された。 == 路線データ == (加茂 - 村松間廃止直前のデータを示す) *路線距離(営業キロ):21.9km *軌間:1,067mm *駅数(起終点駅を含む):15駅 *複線区間:なし(全線単線) *電化区間:全線(直流600V) *閉塞方式:タブレット閉塞式(東加茂 - 村松間)、スタフ閉塞式(加茂 - 東加茂間、村松 - 五泉間) *最高速度:55km/h 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蒲原鉄道線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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