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蒼い肖像(Blue Moves)は、1976年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム。 == 解説 == アナログ二枚組のコンセプトアルバムとして発売された。自身が立ち上げたレーベル「ロケットレコード」からの第一作となる。 静的な印象を与える作品で、これをエルトンの契機とみるファンや評論家も多い。派手なポップスターとしての活動に疲れ果てたエルトンは、この後休息期間を取ることになる。また作詞家バーニーとのコンビもこの作品で一旦終わりとなった。 美しいバラード「トゥナイト」や切々と歌い上げる「悲しみのバラード」などバンドサウンドを排した曲が印象的だが、「ちっぽけな町」などのロックナンバーも挟まれている。ダンスナンバー「バイト・ユア・リップ」のフェードアウトで終わるアルバム。完全にジャズという珍しい楽曲「アイドル」もある。 現在はCD二枚組だが、当初CD盤が発売された際は一枚もので、8、10、12曲目が未収録だった。そのため再発CDには「完全版」と書かれていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蒼い肖像」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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