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蒼き門の継承者[あおきもんのけいしょうしゃ] 『蒼き門の継承者』(あおきもんのけいしょうしゃ)は、テーブルトークRPG(TRPG)『ナイトウィザード』のノベライズ作品。2004年にファミ通文庫(エンターブレイン)から全1巻が刊行された。執筆は菊池たけし監修の元で犬村小六が、イラストは石田ヒロユキが担当した。 == 概要 == 『ナイトウィザード』のノベライズ作品の一つで、同作の小説としては最初の作品。実際にキャラメイクを行い、そのキャラクターを主役にストーリーを描くという、類を見ない試みが行われている。 菊池たけし監修の元に執筆されているが、作中では敵対勢力の「エミュレイター」が「吸血鬼」ということになっており、人類と相容れる余地が消滅している(本来はファー=ジ=アースの一種族であり、ウィザードとして戦う者も少なくない)。「裏界」についても「吸血鬼たちの世界」という設定になっており、「ナイトウィザード」公式の世界観とは設定の解離が見られる(そのため、ベール=ゼファーなどの魔王たちは一切登場しない)。 また、ゲスト出演である公式キャラクター2人(特にナイトメア)についても、性格設定その他がリプレイのそれとはまるで違うものになっており、設定面での混乱が著しい。そのためか、後の商品展開においてこの作品の展開はほぼ無視されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蒼き門の継承者」の詳細全文を読む
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