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蒿里山[こうりざん] 蒿里山(こうりざん、こおりさん)は、山東省泰安市の泰山の麓の山。地獄を祀る祠が有ったとされる場所である(現在は廃墟)。漢語では「蒿里」だけで死者の国(=黄泉)と言った意味にもなる。また封禅の儀に際しては禅が行われた場所でもある。 == 場所 == 蒿里山は山東省泰安市の泰山の登山口である紅門より南下すること5km程に位置する。明代に記された蕭公鬴の『泰山小史』には、その位置について「在州南二里許(州の南二里ばかりにあり)」と記載される。山の形状について同書は「一名亭禪、一名蒿里、與社首相聯(一の名は亭禅、一の名は蒿里、社首と相い聯なる)」と、記述する。つまり、「亭禪」と「蒿里」の二つの別名を紹介し、それが「社首」と連なっていた事を示している。(現在は一つの丘のようになっている)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蒿里山」の詳細全文を読む
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