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蔀(しとみ)または蔀戸(しとみど)とは寝殿造などに見られる日本の伝統的建具の一。古くは「篰」(竹冠に部)と書いた。 格子に板を張って長押から釣り下げ、日光・風雨を防いだ。金物で釣り上げて開閉でき、開けると採光できる。古く『和名抄』に「篰亦作蔀、和名之度美、覆暖障光者也」とある。通常、上半分が釣り上げて開閉可能になっており、これを半蔀(はじとみ)という。下半分は作り付けになっており立蔀という。 == 参考文献 == * 大百科事典「蔀」(平凡社 1935年) しとみと 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蔀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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