翻訳と辞書 |
蔵忠芳[くら ただよし] 蔵 忠芳(くら ただよし、1955年11月28日 - 2001年6月13日)は、日本の俳優である。『アッちゃん』、『コメットさん』などでの子役として知られる。本名同じ。 == 来歴・人物 == 1955年(昭和30年)11月28日、東京都江東区亀戸に生まれる。小学校2年在学中の1963年(昭和38年)、テレビ映画『てんてこまい物語』に出演してデビューする。1965年(昭和40年)には『アッちゃん』に主演〔『日本映画俳優全集・男優編』(キネマ旬報社、1980年)の「蔵忠芳」の項(p.200)を参照。同項執筆は千葉伸夫。〕、一躍スター子役としてブレイクする。1967年(昭和42年)の九重佑三子主演版『コメットさん』では、弟役の河島明人とともにやんちゃな昭和の現代っ子像を描き出した。当時の同世代の名子役には四方晴美、宮脇康之、金子吉延、雷門ケン坊らがいた。のちに『夕ばえ作戦』で共演する山田隆夫も同世代である。 1974年(昭和49年)、港区芝公園の正則高等学校を卒業。同年、映画『にっぽん美女物語』などに出演する〔が、30歳を迎える1985年(昭和60年)に芸能界を引退。その後、都内で飲食店を経営していたが、2001年(平成13年)6月13日、肝臓癌のため墨田区立花の自宅で死去した〔古崎康成「テレビドラマデータベース」サイト内の「蔵忠芳 」の項の記述を参照。〕。45歳没。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蔵忠芳」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|