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つだ みきよ(本名津田 美貴代(読み同じ)、1月10日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。福井県出身。別ペンネームに蔵王大志(ざおう たいし)がある。 == 人物・作風 == 福井県立丹南高等学校出身で校長室と美術棟の職員室にサインが貼られている。蔵王大志としてボーイズラブ系作品の漫画及び小説のイラストでデビュー。1998年に『革命の日』で「つだみきよ」として改めてデビュー。ペンネームを分けた理由は、ボーイズラブ系作品を描いていることを親兄弟などに知られたくなかったためだが、作品が発表されるにつれ親戚中にあっという間にバレてしまったと自書の中で述べている〔『革命の日』後書きより〕。単行本などにサインを頼まれた際に名義を間違えてサインすることが多発したため、ペンネームを分けたことを後悔している節もみられる。 主に女性向け雑誌で性転換(TSF)や半陰陽、女装などを扱った作品を描いている。作中にしばしば架空の学校「藤森学園」が登場している。 自画像はクマと普通のもの(メガネっ娘)を使用しているが、別ペンネームが親戚中にバレて以降、クマを用いることが多い。クマが用いられている場合、影木栄貴はウサギとして登場する。なお、クマの蝶ネクタイのしるしがつだみきよの場合は「T」、蔵王大志の場合は「Z」である。 画風の良く似た漫画家の影木栄貴とは古くから親交がある(新書館編集者であった影木が新人として蔵王(つだ)を見出し、時を前後して同人作家としての影木につだがファンレターを出したのが交友のきっかけ)〔影木栄貴著『エイキエイキのぶっちゃけ隊!!』(新書館刊)より〕。そのため、合同作品もある。作品の後書き、同人誌などでは親密な交流振りを発信している。姉妹と間違えられるほど風貌まで良く似ていると言われているが、作品あとがきなどによると、同じ店で服を買うことも多く、意図せずに「お揃い」になってしまうのも原因のひとつ。 『ファミリー・コンプレックス』執筆中に網膜剥離を発症し、失明寸前に陥ったことがある。現在は手術を受け回復したが、発病する前から使用していた眼鏡は必需品で常に架けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「つだみきよ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mikiyo Tsuda 」があります。 スポンサード リンク
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