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蕭子真[しょう ししん] 蕭子真(しょう ししん、476年 - 494年)は、南朝斉の皇族。建安王。武帝蕭賾の九男。字は雲仙。 == 経歴 == 蕭賾と周淑儀のあいだの子として生まれた。482年(建元4年)、武帝が即位すると、子真は建安王に封じられた。486年(永明4年)、輔国将軍・南琅邪彭城二郡太守となった。487年(永明5年)、持節・督南豫司二州軍事・冠軍将軍・南豫州刺史に転じ、宣城郡太守を兼ねた。南中郎将に進んだ。488年(永明6年)、郡太守の兼任を解くよう上表した。489年(永明7年)、右将軍に進み、丹陽尹に転じた。左衛将軍の号を受けた。8月、中護軍となった。12月、持節・都督郢司二州軍事・平西将軍・郢州刺史として出向した。492年(永明10年)、蕭昭業が即位すると、子真は安西将軍に進んだ。494年(隆昌元年)、散騎常侍・護軍将軍となった。同年(延興元年)、鎮軍将軍に転じた。10月、宣城王蕭鸞の命により殺害された。享年は19。
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