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蕭甬線 : ウィキペディア日本語版
蕭甬線[しょうようせん]

蕭甬線(しょうようせん〔浙江(省)(Yahoo!百科事典) 〕)、別名杭甬線(こうようせん)は浙江省内の杭州市から寧波市を結ぶ民営の鉄道路線である。起点は杭州銭塘江南岸の杭州南駅(元蕭山駅)で終点は寧波駅。全長は147.32kmで全線電化された複線である。蕭甬鉄路有限責任公司が運営し、上海鉄路局が管理している。
== 歴史 ==

*1909年:蕭山~寧波間の測量を開始した〔2009:寧波的鉄路年代(寧波網) 〕。建設は浙路公司により行われた。
*1910年6月15日:曹娥~寧波間を着工した〔孤独了46年的蕭甬鉄路:中国寧波網 〕。
*1912年12月22日:寧波~慈渓(後の慈城)間18.19kmが開通した。寧波駅は現在と別の位置であった〔。
*1914年6月11日:曹娥まで開通し、寧波~曹娥間77.9kmとなった〔。
*1936年10月:蕭山~曹娥間を着工した〔。
*1937年11月:蕭山~曹娥間68kmが開通した〔紹興方志:鉄路交通 〕。但し曹娥江を渡るは未完成で、乗り換える必要があった〔。
*1938年日中戦争日本軍の進撃を阻止する為に軌道を全て除去した〔中国鉄路百年(2) 〕〔寧波鉄路話今昔 〕〔。但し路盤は除去されなかった〔。
*1942年:寧波~曹娥間の線路跡地は道路となった〔。
*1953年7月1日:再敷設の建設工事が開始された〔。
*1954年12月29日:曹娥江大橋の建設を再開した〔。
*1955年1月:蕭山~曹娥間が再開通した〔。
*1955年3月18日:曹娥江大橋が完成した〔。
*1955年6月:曹娥~余姚間が再開通した〔。
*1955年9月:余姚~慈渓(後の慈城)間が再開通した〔。
*1955年12月12日:慈渓~庄橋間が再開通した〔。
*1959年6月9日:庄橋~寧波南門間の建設を再開した〔。
*1959年9月30日:庄橋~寧波南門間が開通し、全線開通した〔。
*1980年代ディーゼル機関車の導入が始まった〔鉄路 紹興発展的引擎(紹興網) 〕。
*1991年鉄道部は4950万をかけて路線の抜本的な改造を行い、貨物の輸送能力は750万トンから1200万トンに増加し、旅客列車は8往復から12往復となった〔。
*1999年4月10日:蕭山~上虞間が複線となった〔。
*1999年7月18日:蕭甬鉄路有限責任公司が成立した〔蕭甬電力化鉄路試車成功:鉄流網 〕。
*2002年1月25日:全線が複線化された〔。複線化の総工費は10億元を超えた〔。
*2002年3月:ロングレール化の工事を開始した〔。
*2002年9月:紹興東駅と上虞駅の入換用機関車蒸気機関車からディーゼル機関車となり、全線が無煙化された〔。
*2005年5月9日:余姚西~驛亭間で150mに渡って道床、路盤が崩れて不通になった〔蕭甬鉄路発生路堤下沈 鉄路部門全力搶修 〕。5月18日に修復し開通した〔蕭甬線昨回復客運通車 〕。
*2006年11月28日電化工事を余姚西駅から開始した〔蕭甬線上虞境内電力化改造工程啟動 東関鎮站昨封閉施工將要撤的還有驛亭站 〕。
*2007年:ロングレール化が完了し、最高速が時速80kmから120kmに向上した〔。
*2007年12月14日:電化工事に伴い東関鎮駅を廃止した〔。
*2009年5月30日:電化工事が完了した〔。電化工事に併せて全線で踏切の立体化と線路をで仕切る工事が行われた〔“全封閉、全立交”電気化鉄路安全常識(上虞日報) 〕。他に驛亭駅も廃止となった〔。
*2009年9月:和諧号動車組が運行開始した〔迎接蕭甬鉄路電力化時代的到来:上虞日報 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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