翻訳と辞書
Words near each other
・ 薄縹
・ 薄羽蜉蝣
・ 薄翅蜉蝣
・ 薄肉
・ 薄肉彫り
・ 薄股筋
・ 薄膜
・ 薄膜トランジスタ
・ 薄膜光学
・ 薄膜太陽電池
薄膜干渉
・ 薄膜柔細胞
・ 薄膜柔組織
・ 薄膜水耕
・ 薄膜濃縮機
・ 薄色
・ 薄茶
・ 薄茶器
・ 薄荷
・ 薄荷キャンディー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

薄膜干渉 : ウィキペディア日本語版
構造色[こうぞうしょく]

構造色(こうぞうしょく、)は、波長あるいはそれ以下の微細構造による発色現象を指す。身近な構造色にはコンパクトディスクシャボン玉などが挙げられる。コンパクトディスクやシャボンには、それ自身にはがついていないが、その微細な構造によって光が干渉するため、色づいて見える。構造色の特徴として、見る角度に応じて、様々な色彩が見られることが挙げられる。色素顔料による発色と異なり、紫外線などにより脱色することがなく、繊維自動車塗装など工業的応用研究が進んでいる。
== 構造色の仕組み ==

=== 薄膜による干渉 ===
光の波長程度の薄い膜(薄膜)では、膜の上面で反射する光と下面で反射する光が干渉するため、膜の厚さに対応した波長光が色づいて見える。シャボン玉や油膜に色が付いて見えるのは、このような薄膜干渉(はくまくかんしょう)に起因している。シャボンや油膜の厚さに応じて、様々に色づいて見える。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「構造色」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Structural coloration 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.