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『薔薇の素顔』(ばらのすがお、原題: ''Color of Night'')は、1994年に公開されたアメリカ映画。 == 概要 == 過去にトラウマを持つ精神分析医と、様々な精神障害を持つ患者たちが、殺人事件に巻き込まれていく様を描いたサスペンス映画。 公開当時、ブルース・ウィリスとジェーン・マーチの濃厚なラブシーンが話題になった。あまりにそのシーンが過激だったために、劇場公開時は多くのシーンがカットされてしまった。そのカットされたシーンは、VHSやDVDなどの映像ソフトで観ることができるが、現在日本ではどちらも絶版になっている。 役者陣の体当たりな演技にも関わらず、観客からの評価は乏しいもので、その年のゴールデンラズベリー賞のほとんどの部門にノミネートしてしまい、その内「最低作品賞」を受賞してしまった。 == ストーリー == ニューヨークに住む精神分析医ビル・キャパは、自分の目の前で患者が飛び降り自殺をしたトラウマから、赤色を見ると拒絶反応を示すようになってしまった。そんな自分に疲れ果てたキャパは、ロサンゼルスに住む友人のボブの元を訪れる。同じ精神分析医であるボブは、毎週5人の患者を相手に集団セラピーを行っている優秀な医師であり、キャパは彼の手助けが欲しかったのだ。だが、ボブはキャパに対して驚くべきことを口にする。なんと「患者の一人が自分の殺害を企てている」と言うのだ。これを聞いたキャパはにわかに信じられなかったが、数日後ボブは実際に何者かに殺害されてしまう。ショックを受けるキャパだったが、そんな彼の前にローズと名乗る美女が現れる。 == キャスト == * TV版吹き替え:初回放送2001年5月24日テレビ東京『木曜洋画劇場』。 == スタッフ == * 監督:リチャード・ラッシュ * 製作:バズ・フェイトシャンズ、デヴィッド・マタロン * 製作総指揮:アンドリュー・G・ヴァイナ * 脚本:マシュー・チャップマン、ビリー・レイ * 原案:ビリー・レイ * 撮影:ディートリッヒ・ローマン * 音楽:ドミニク・フロンティア 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「薔薇の素顔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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