|
ばら輝石(ばらきせき、薔薇輝石、rhodonite、ロードナイト〔文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。(オンライン学術用語集 )〕)は鉱物(ケイ酸塩鉱物)の一種。「輝石」とついているが輝石の仲間ではなく、準輝石に属する。名前はギリシャ語でバラを意味するrhodonに因む。 化学組成は (Mn,Ca)5Si5O15。三斜晶系。 菱マンガン鉱とともにマンガン鉱床に産出する。バラ色に近い色合いを持つ事から宝飾品として加工される事が一般的で、鉱石としての利用は少ない。ごくまれに透明な色の石も採掘される。 日本では、岩手県の野田玉川鉱山で採掘される。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ばら輝石」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rhodonite 」があります。 スポンサード リンク
|