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薩摩地鶏(さつまじどり)とは、九州南部で定着した大型の地鶏。別名サツマドリ。英名はSatsuma Native Fowl。 == 概要 == 1943年8月24日に国の天然記念物指定を受けた薩摩鶏(さつまどり)をなんらかの鶏と掛け合わせる事により 在来種の血液割合が50%以上のものを薩摩地鶏と呼ぶことができる。(JAS規定) 比内鶏と名古屋コーチンと並ぶ日本三大地鶏の一つ。 鹿児島県では現在 鹿児島県畜産試験場が12年の年月をかけ作出した 薩摩鶏(♂)×ロードアイランドレット(♀)の「さつま地鶏」を10件に満たない農家で飼育、銘柄確立に努めている。 「さつま地鶏」は、ロゴがあり 商標登録されている地鶏で、さつま地鶏生産者協議会(鹿児島県畜産試験場内)で管理されている。父方である薩摩鶏の気性が荒く、育てるのが大変難しいが、その肉の甘み、弾力、色合いなどは 格別のものがある。 平成17年度に開催された「地鶏・銘柄鶏食味コンテスト」(全国から10銘柄が参加)ではグランプリである最優秀賞を、宮崎のみやざき地頭鶏、青森シャモロック(軍鶏)、秋田の比内地鶏などをおさえ獲得した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「薩摩地鶏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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