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薩摩犬[さつまけん]
薩摩犬(さつまけん、さつまいぬ)は、鹿児島県原産の日本犬である。
== 歴史 == 薩摩犬は古くから薩摩の猟犬としてイノシシ猟で活躍していた。西郷隆盛もこの犬を愛し、「ツン」という名前のメス犬をよくかわいがっていたという。上野駅の西郷隆盛像はこの薩摩犬を連れているとされるが、銅像制作時には別のオス犬がモデルとされており、銅像の姿形はツンのものではない。獰猛な性格からか、一時期人間の生活圏から姿を消していた。 昭和の終わりごろ、鹿児島県の旧下甑村の山中で純血種の血統を色濃く残した犬が生き延びていることがわかり、1989年から交配を重ね、1996年に血統が安定するといわれる4代目7匹に薩摩犬として初めて血統書が発行された。国および県の天然記念物には指定されていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「薩摩犬」の詳細全文を読む
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