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薬剤誘発性ループス[やくざいゆうはつせいるーぷす] 薬剤誘発性ループス(やくざいゆうはつせいるーぷす)とは、薬剤の服用が原因で全身性エリテマトーデス(SLE)に類似した症状を呈するもののこと〔病気がみえるVol.6 メディックメディア社発行 ISBN 978-4-89632-309-2〕。
== 概要 == 原因となる薬剤は多数報告があるが降圧剤のヒドララジン、抗不整脈薬のプロカインアミド、抗精神病薬のクロルプロマジン、抗結核薬のイソニアジドなどが主たる原因となっている〔。 症状としては関節炎、漿膜炎、皮疹などのSLE様症状を呈するが、ループス腎炎、CNSループスは起こさない〔。SLEと異なり男女均等に発症し、抗ds-DNA抗体が見られることは稀である。治療としては疑わしい薬剤の使用を中止する。通常は数週間で回復する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「薬剤誘発性ループス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Drug-induced lupus erythematosus 」があります。
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