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おくすり手帳[おくすりてちょう]
お薬手帳(おくすりてちょう)とは、薬の服用履歴や、既往症、アレルギーなど、医療関係者に必要な情報を記載する手帳である。医師・歯科医師や薬剤師が、患者がどのような薬をどのくらいの期間使っているのかを確認するために使用する〔〔。複数の病院を使う患者の薬物相互作用(飲み合わせ)の管理にも用いられるため、所有や管理は各患者が行う〔。 == 効果 == 薬は、その飲み合わせにより効果が増幅され副作用が出たり、逆に効果が弱まってしまうことがあるものである〔。処方オーダリングシステムを使用している場合、飲み合わせの悪い薬をあらかじめ設定すれば処方の段階でブロックをかけたり警告を表示する事が可能だが、他の医療機関で処方されている薬や一般用医薬品に関しては薬剤師などの専門知識を持つスタッフが確認する必要がある。この確認の際にお薬手帳は大変有用である。 また、アレルギー予防効果も期待される〔。同じ薬で起きるアレルギーは、1度目より2度目のほうが強いと言われているため、お薬手帳を使って一度起きたアレルギーを予防することは大変重要となる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おくすり手帳」の詳細全文を読む
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