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藤並駅 : ウィキペディア日本語版
藤並駅[ふじなみえき]

藤並駅(ふじなみえき)は、和歌山県有田郡有田川町大字明王寺(みょうじ)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。
吉備町の代表駅だが、その中心からは離れている。2008年3月15日のダイヤ改正により特急停車駅に昇格し、現在は特急「くろしお」の一部が停車する。かつては有田鉄道有田鉄道線が当駅から出ていた。
== 歴史 ==

藤並には元来有田鉄道が走っていたが、当駅は1926年(大正15年)8月に、紀勢西線の紀伊宮原駅から当駅までの延伸に伴って開業した。有田鉄道は紀勢西線との接続を図って同時に藤並駅を紀勢西線の駅の隣に開設、当駅は開業当初から有田鉄道との接続駅であった。
戦争が始まると、二つの鉄道が湯浅と藤並の間で並存しているという状況が好ましくないとされ、1944年(昭和19年)12月、有田鉄道の藤並駅から湯浅駅を経て海岸駅までが「不要不急線」として休止になり、その後1959年(昭和34年)4月に廃止された。なお、有田鉄道はこの後1950年(昭和25年)4月に、当駅から紀伊湯浅駅(現在の湯浅駅)までの紀勢線乗り入れを開始している。
その後、紀勢本線の全通や国鉄分割民営化を経たのち、有田鉄道が2003年(平成15年)に廃止された。2007年(平成19年)頃から駅舎の建て替え及びホームの延長、改良工事が行われ、翌年春のダイヤ改正より新駅舎を使用開始した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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