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藤井克彦[ふじい かつひこ] 藤井 克彦(ふじい かつひこ、1934年12月20日 - )は、日本の映画監督。広島県広島市平野町(現・中区)出身〔『日本映画・テレビ監督全集』キネマ旬報社、1988年、351、352頁。〕〔 藤井克彦 、キネマ旬報データベース〕。 == 経歴 == 東京都立小山台高校~1958年慶應義塾大学文学部卒。同年8月日活撮影所助監督部に入社。蔵原惟繕監督の『われらの時代』、森永健次郎監督の『潮騒』、マキノ雅弘監督の『日本侠客伝』などにつく〔。1971年8月、日活の製作一時中止、11月からのロマンポルノ路線、監督若返りで監督に昇進。監督処女作『OL日記・牝猫の匂い』が、山口清一郎監督の『恋の狩人・ラブハンター』、近藤幸彦監督『愛のぬくもり』、梅沢薫監督『女高生芸者』と共に警視庁保安一課に刑法175条(わいせつ物陳列罪)で摘発され、翌年日活ロマンポルノ裁判に発展、猥褻裁判の被告となった〔。猥褻裁判は1980年に高裁で無罪が確定した。日活ロマンポルノの主力監督の一人として活躍し1980年フリー。1983年からテレビ映画も手掛ける。他に日活児童映画も手掛け1976年に撮った『四年三組のはた』や1985年の『まってました転校生!』は、いずれも海外の児童映画賞を受けた〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤井克彦」の詳細全文を読む
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