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藤井 常世(ふじい とこよ、女性、1940年12月3日 - 2013年10月30日)は、歌人。 折口信夫門下の歴史学者・藤井貞文の娘として東京都に生まれる。弟は藤井貞和。「常世」は本名で、折口が名付け親。國學院大學文学部文学科卒業。香川進の歌誌『地中海』を経て、1972年岡野弘彦の歌誌『人』創刊に参加。1993年『笛の会』を結成、代表となる。現代歌人協会会員。2002年「NHK歌壇」選者。2013年10月30日、急性心不全のため死去〔歌人の藤井常世さん死去 「笛の会」主宰 朝日新聞 2013年10月31日〕。72歳没。 ==著書== *『紫苑幻野 藤井常世歌集』短歌新聞社 1976 *『草のたてがみ 歌集』不識書院 1980 *『現代短歌の十二人』共著 雁書館 1984 *『氷の貌 歌集』不識書院 1989 *『繭の歳月 藤井常世歌集』砂子屋書房 1992 *『鑑賞・現代短歌 9 前登志夫』本阿弥書店 1993 *『九十九夜 歌集』砂子屋書房 1999 *『画布 藤井常世歌集』短歌新聞社 1999 現代女流短歌全集 *『歌の明日へ』柊書房 2002 *『文月 歌集』柊書房 2004 *『父と子猫 歌よみの綴りし思いのかずかず』角川書店 2006 *『夜半楽 藤井常世歌集』2006 角川短歌叢書 *『短歌の〈文法〉 歌あそび言葉あそびのススメ NHK短歌』日本放送出版協会 2010 *『藤井常世歌集 現代歌人文庫』砂子屋書房 2012 *『歌集 鳥打帽子』砂子屋書房 2013 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤井常世」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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