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藤原三枝子[ふじわら みえこ] 藤原 三枝子(ふじわら みえこ)は、日本の女性野球審判員。初の女性高校硬式野球審判員に任命され、注目を浴びた。 三児の母、長男は中学硬式野球クラブの湘南クラブに所属していた。 == 略歴 == 宮崎県出身。中学、高校時代はソフトボールの選手で、ポジションはキャッチャー。高校時代は1年次からレギュラーで主将としてチームをインターハイに導いた。進学先は恩師の「誰もやりたがらないことをやりなさい」とのアドバイスを受けて福岡県の看護学校に進んだ。 結婚を機に神奈川県藤沢市に居住。20年ほど前に立ち寄った少年野球の試合で、ミスジャッジに泣く少年の姿に心を打たれ野球審判員を志した。藤原は「あの顔を思い出すたびに、私は正しくありたい」と述べている〔朝日新聞 2012年7月14日14版 18ページ〕。周囲の大反対があったが、米国の養成学校に通う〔などキャリアを重ね、1999年に高野連の審判員に登録された。同年、全国高等学校野球選手権大会神奈川地区予選で初の女性審判員として注目された。2008年には松山市で開催された第3回女子野球ワールドカップの審判に抜擢された〔。 保健師として勤務する傍ら、2011年より神奈川大学野球連盟の審判員となり、2012年8月にカナダのエドモントンで開催される第5回女子野球ワールドカップで再び起用されることになった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原三枝子」の詳細全文を読む
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