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藤原令明 : ウィキペディア日本語版
藤原令明[ふじわら の よしあき]

藤原 令明(ふじわら の よしあき)は平安時代後期の貴族儒者藤原式家右京大夫藤原敦基の長男。名は合明とも表記される。
== 経歴 ==
康和4年(1102年)頃に秀才に及第し、長治3年(1106年)に秀才として献策している。天永3年(1112年)には文章生となり左衛門尉を務める。9月に六位蔵人となり、11月には従五位下叙爵。左衛門尉はそのまま務め続け、左衛門大夫となった。後に正五位下に叙され、上野介大内記を歴任した。康治2年(1143年)に70歳で頓卒。最終官位は正五位下行大内記〔『本朝世紀康治2年9月24日条〕。
儒学者として名を挙げ、左大臣藤原頼長の幼少期には頼長を弟子としており〔『台記康治2年8月24日条〕、令明の没後も頼長は先師と崇めている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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