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藤原令明[ふじわら の よしあき]
藤原 令明(ふじわら の よしあき)は平安時代後期の貴族、儒者。藤原式家、右京大夫・藤原敦基の長男。名は合明とも表記される。 == 経歴 == 康和4年(1102年)頃に秀才に及第し、長治3年(1106年)に秀才として献策している。天永3年(1112年)には文章生となり左衛門尉を務める。9月に六位蔵人となり、11月には従五位下に叙爵。左衛門尉はそのまま務め続け、左衛門大夫となった。後に正五位下に叙され、上野介、大内記を歴任した。康治2年(1143年)に70歳で頓卒。最終官位は正五位下行大内記〔『本朝世紀』康治2年9月24日条〕。 儒学者として名を挙げ、左大臣・藤原頼長の幼少期には頼長を弟子としており〔『台記』康治2年8月24日条〕、令明の没後も頼長は先師と崇めている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原令明」の詳細全文を読む
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