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藤原 利基(ふじわら の としもと、生没年不詳)は、平安時代前期の貴族。藤原北家、内舎人・藤原良門の子。官位は従四位上・右近衛中将。 == 経歴 == 貞観2年(860年)正六位上から従五位下に昇叙される(この時の官職は左衛門大尉)。貞観4年(862年)内匠頭を経て、貞観8年(866年)左衛門佐に任ぜられ以降、右近衛少将・左馬頭・右近衛中将と武官を務めるとともに、備前権介・相模守と地方官も兼ねた。またこの間、貞観11年(869年)従五位上、貞観19年(877年)正五位下、元慶3年(879年)従四位下に昇進している。 生没年は不詳だが、寛平年間(889-898年)に卒去。最終官位は従四位上右近衛中将。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原利基」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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