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藤原 叙用(ふじわら の のぶもち、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族。鎮守府将軍となった藤原利仁の次男。官位は従五位上・斎宮頭。 10世紀の中頃、斎宮頭に任ぜられる。官職名と姓に因んで齋藤を号す。子孫は斎藤氏となり自身は斎藤氏の祖となる。その他、蔵人を務め、位階は従五位上に昇った。なお、叙用は鎮守府将軍を務めず、兄弟の有頼、有象が任ぜられている。 == 系譜 == *父:藤原利仁 *母:輔世王の娘 *生母不明の子女 *男子:藤原吉信(?-?) - 子孫に斎藤氏など。 *男子:藤原重光(?-?) *男子:藤原尹随(?-?) *男子:藤原英随(?-?) 利仁の祖父は美濃介・高房で、藤原北家魚名流の出である。子孫は斎藤氏、堀氏、加藤氏、後藤氏、富樫氏、坪内氏などに分かれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原叙用」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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