翻訳と辞書 |
藤原家経[ふじわらかけい]
藤原 家経(ふじわら の いえつね)は平安時代中期から後期にかけての貴族・学者・歌人・漢詩人。藤原北家真夏流、参議・藤原広業の長男。官位は正四位下・式部権大輔。字は不明。 == 経歴 == 長和5年(1016年)頃文章得業生に補され、対策に及第。11月21日に文章博士・大江通直を問頭として家経へ試問を行っている〔『桂林遺芳抄』〕。寛仁3年(1019年)2月に検非違使に補任〔『小右記』寛仁3年2月5日条〕。右衛門尉・六位蔵人・刑部権少輔を歴任。治安4年(1024年)3月1日に家が全焼する〔『小右記』治安4年3月2日条〕。万寿2年(1025年)には従五位下・右少弁に叙任された。 万寿3年(1026年)従五位上に叙され、文章博士・右衛門権佐・備後介などを歴任。長元5年(1032年)には信濃守に任ぜられる。木工頭・式部権大輔を経て、天喜頃(1053年-1058年)に讃岐守に任官。 その後出家し天喜6年(1058年)5月18日卒去〔『尊卑分脈』内麻呂公流など〕。享年67。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原家経」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|