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藤原為盛[ふじわら の ためもり] 藤原 為盛(ふじわら の ためもり、生年不詳 - 長元2年(1029年))は、平安時代の官人。藤原北家魚名流、参議・藤原安親の子。官位は従四位下・越前守〔『尊卑分脈』。但し前田本では従四位上とする。〕。 == 経歴 == 長和元年(1012年)の藤原実頼忌日には五位として入礼〔『小右記』長和元年5月18日条〕。長和2年(1013年)以前に加賀守を務めていた。寛弘2年(1005年)左大臣・藤原道長に馬を2匹献上している〔『御堂関白記』寛弘2年8月14日条〕。位階は従四位下まで昇ったが、散位が長く任官記録は加賀守と越前守などに留まる。 『今昔物語』の「越前守為盛、六衛府官人に付くこと」では狡賢い人物として描かれているが、実際には任符を無くしたりとミスが多かったようである〔『小右記』長元元年7月5日条〕。 伊達氏ら有力武家がその末裔と称した。。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原為盛」の詳細全文を読む
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