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藤原範継[ふじわら の のりつぐ]
藤原 範継(ふじわら の のりつぐ)は鎌倉時代の貴族。 == 生涯 == 建保4年(1216年)正月5日に六位に叙される〔『明月記』建保4年正月5日条〕。 承久3年(1221年)に承久の乱に関与した父・範茂が処刑されたが、範継は北条泰時の意向により助命された。その後、侍従を経て安貞元年12月14日(1228年1月22日)に舞人として参仕〔『明月記』安貞元年12月14日条〕。寛喜3年(1231年)正月7日に正五位下に叙され〔『明月記』寛喜3年正月7日条〕、この頃に左馬頭に任ぜられた。範継は公卿に昇進することはなかったが、子孫は高倉家(藪家)の嫡流となり、堂上家を多く輩出している。 なお、範継の位階を『公卿補任』では正五位下とし、『尊卑分脈』では従四位下とする。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原範継」の詳細全文を読む
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