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藤原 範能(ふじわら の のりよし、生没年不詳)は、平安時代末期の公家。名は教能とも表記される〔『平家物語』11〕。藤原南家貞嗣流、少納言・藤原通憲(信西)の孫。参議・藤原脩範の長男。官位は従三位・大宰大弐。 仁安2年(1167年)叙爵。内舎人・尾張守・治部大輔・左兵衛佐・右近衛少将・但馬守・内蔵頭などを歴任した。建久元年(1190年)従三位・大宰大弐に叙任される。建久3年(1192年)大宰大弐を辞任し、建久7年(1196年)10月出家したが、その後の消息は不明。 == 系譜 == *父:藤原脩範 *母:平範家の娘 *妻:平業房の娘 *男子:藤原有能(1184-?) - 正三位 *生母不詳の子女 *男子:藤原永隆 *男子:藤原道能 *男子:藤原通時 *男子:範海 - 三条公房養子 *男子:快真 *女子:藤原修子 - 三条公房妾、三条有子(安喜門院)の母 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原範能」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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