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藤原 経実(ふじわら の つねざね)は平安時代後期の公卿。摂政藤原師実の三男。二条天皇の外祖父。大炊御門家の祖。 == 逸話等 == 摂関家の子弟として生まれ、順調に立身し、生涯を通じ朝廷の要職を占めた。しかしその一方で、藤原宗忠の日記『中右記』によると、武勇の士を集めて大酒することを好み、酔った勢いで近隣に礫を飛ばすという粗暴な一面も持っていたという。 没後、娘の懿子が二条天皇の生母となったことから家運が開け、嫡男の経宗は左大臣にまで昇進、その子孫は清華家の一つ、大炊御門家として大いに発展した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原経実」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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