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藤原 輔公(ふじわら の すけきみ)は、平安時代中期の貴族。参議・藤原安親の孫。備中守・藤原清通の子。寛仁年間(1017年-1020年)に大和守を務めた。 == 逸話 == 寛弘年間(1004年-1013年)に大和国の国司であった輔公は、山城国・大和国・伊賀国にまたがる荘園の領主であったにもかかわらず租税を納めていなかった藤原清廉に対し、弱点である猫を呼び寄せて年貢を納めさせたという〔『今昔物語集』巻28 大蔵大夫藤原清廉怖猫語第31〕。但し、この逸話が真実かどうか、あるいは実在した輔公に纏わる話なのかについては定かではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原輔公」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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