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藤原頼宗 : ウィキペディア日本語版
藤原頼宗[ふじわら の よりむね]

藤原 頼宗(ふじわら の よりむね)は平安時代中期から後期にかけての公卿摂政太政大臣藤原道長の次男。官位従一位右大臣堀河右大臣と号す。
== 経歴 ==
幼名は巖。寛弘元年(1004年元服と同時に従五位上に叙せられる。
道長の正室とされたのは頼宗らの母の源明子ではなく、源倫子であったため、倫子腹の異母兄弟である頼通教通に比べ、頼宗の昇進は遅れた。長和3年(1014年)に権中納言治安元年(1021年)に権大納言に至る。
春宮大夫右近衛大将などを兼任し、永承2年(1047年内大臣康平3年(1060年)に右大臣に昇任した。康平8年(1065年)1月に病の為出家し、同年2月3日に73歳で薨去。その子孫は中御門流として続き藤原伊通は太政大臣に至り、鎌倉時代以降は羽林家の家格を有した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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