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藤堂長教[とうどう ながのり] 藤堂 長教(とうどう ながのり、安永8年(1779年) - 文政13年6月18日(1830年7月12日))は、津藩士名張藤堂家(藤堂宮内家)第8代。伊賀国名張1万5000石の領主。 父は宮内家第7代・長旧。正室は津藩第9代藩主・高嶷の娘・湧。子は藤堂長誠(庶長子・分家300石)、名張藤堂家第9代・藤堂長徳、藤堂長磯(藤堂靱負長常養子)、忍藩士中村酒造室、藤堂伊織元永室、藤堂高克室。 津藩第9代藩主・藤堂高嶷の娘の湧と結婚し、嫡子長徳を儲けた。儒学を信奉し、学問に優れた鎌田健兵衛(後の家老鎌田梁洲)に嫡子長徳の小姓を命じた。文化15年(1818年)4月、名張藤堂家で慣習であった当主を「殿様」と称することを藩から禁じられている。文政13年(1830年)6月18日死去。享年52。家督は長徳が相続し、庶長子の長誠は300石を与えられ分家している。
== 外部リンク ==
*早稲田大学教授・深谷克己HP「津藩・第四章「藩世界を支えた人々」
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤堂長教」の詳細全文を読む
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