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藤堂高堅[とうどう たかかた]
藤堂 高堅(とうどう たかかた)は、江戸時代の大名。伊勢久居藩の第2代藩主。久居藩藤堂家2代。久居陣屋の主。 == 生涯 == 慶安3年(1650年)2月14日、伊勢津藩主・藤堂高次の四男として生まれる。藤堂高虎の孫に当たる。 兄の高久から3000石を分与される。兄の久居藩初代藩主・高通が元禄10年(1697年)に死去した後、三男の高敏が幼少だったため、高敏が成長するまでの間の代つなぎとして跡を継ぐこととなった。このとき、自分が領していた3000石を合わせて久居藩は5万3000石となる。しかし後に高敏が本家の津藩主を継いだため、そのまま久居藩主として留任することとなった。 元禄10年(1697年)に江戸本所倉庫の防火使、元禄11年(1698年)に浅草倉庫の防火使になる。元禄10年(1697年)12月に従五位下、備前守に叙任する。しかし元禄16年(1703年)、正徳3年(1713年)に江戸屋敷が焼失している。正徳5年(1715年)6月14日に江戸で死去した。享年66。
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抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤堂高堅」の詳細全文を読む
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