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藤堂高邁[とうどう たかとう]
藤堂 高邁(とうどう たかとう)は、伊勢久居藩の第13代藩主。久居陣屋の主。 == 生涯 == 天明6年(1786年)3月2日、第7代藩主・藤堂高敦(のちに津藩の第9代藩主・藤堂高嶷となる)の五男として生まれる。文化3年(1806年)8月に父が死去すると、久居藩主を継いでいた同母兄の高兌が10月12日に津藩主を継ぐこととなった。そのため、高邁が12月10日に久居藩主を継いだ。文化4年(1807年)12月16日、従五位下・佐渡守に叙位・任官する。 藩政では、兄と共同して藩財政の苦しい久居藩の再建に努めた。倹約や緊縮財政、自ら綿服を着用しての生活制限を行い、文化7年(1810年)6月24日には文武の奨励も行っている。文政元年(1818年)12月18日に家督を弟で養子の高秭に譲って隠居し、大膳亮に遷任する。 文政11年(1828年)9月26日、久居で死去した。享年43。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤堂高邁」の詳細全文を読む
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