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藤山大樹[ふじやま たいじゅ]
藤山 大樹(ふじやま たいじゅ、1987年12月4日 - )は、日本のマジシャン。日本奇術協会正会員。伝統的な日本奇術「手妻(文化庁記録作成等の措置を講ずべき無形文化財)」を継承する数少ないマジシャンのひとり。手妻の大家であり文化庁芸術祭大賞受賞者である藤山新太郎の弟子。兄弟子に藤山晃太郎がいる。東京都杉並区出身。法政大学卒業。 == 略歴 == 高校時代にマジックに興味を持ち、法政大学入学と同時に同大学のマジックサークルに所属し、ステージマジックに出会う。2009年には美しい表現と創意のマジックで様々なコンテストで賞を受賞。 2010年の大学卒業と同時に藤山新太郎に師事してプロマジシャンの道を歩み始めた。 2012年、イギリスのブラックプールで開催されたマジック界のオリンピックFISMに日本代表として参加し、代表的な手順である面を使った創作手妻「七変化」を披露した。 2013年11月に日本橋公会堂にて出世披露公演〔日本橋公会堂で「江戸のマジックショー」-「江戸手妻」の若手が襲名披露 2013年11月閲覧〕〔日本橋経済新聞、年間PV1位は「江戸のマジックショー」 2013年12月閲覧〕を行い「藤山大樹」と改名。 2014年3月、8月には自主公演を開催。10月には韓国で開催されるアジア最大級の大会「FISM ASIA」に日本代表9名のうちの1人として参加し、General部門第1位、大会特別賞を受賞。2015年夏にイタリアで行われるFISM本戦〔FISM ITALY 2015 〕への出場権を獲得し〔東京新聞、<演芸>藤山大樹 手妻で世界に衝撃を マジック・アジア大会優勝 2014年12月閲覧〕、2015年7月の同大会でGeneral部門第5位を受賞した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤山大樹」の詳細全文を読む
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