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超勝寺[ちょうしょうじ]
超勝寺(ちょうしょうじ)は、福井県福井市藤島町にある浄土真宗の仏教寺院。浄土真宗本願寺派の西超勝寺と真宗大谷派の東超勝寺がある。西超勝寺・東超勝寺ともに本尊は阿弥陀如来。越前国の藤島の地に創建されたことから藤島超勝寺と呼ばれていた。 ==沿革== 応永年間(1394年 - 1428年)に本願寺5世綽如により創建されている。永正3年(1506年)九頭竜川の戦いで朝倉氏に敗北したことにより加賀国に逃れた。以後、同寺は本覚寺とともに加賀に逃れた越前門徒のまとめ役を担ったが、後に加賀門徒と加賀亡命中の越前門徒の争いが寺院間の争いに発展して大小一揆の一因となった。 永禄10年(1567年)に朝倉氏との和解により越前国の藤島の地に復帰する。慶長7年(1602年)、本願寺の東西分立において東本願寺第12世教如を支持して東派(大谷派)に属した東超勝寺と西本願寺第12世准如を支持して西派(本願寺派)に属した西超勝寺に分かれて現在に至る。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「超勝寺」の詳細全文を読む
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