翻訳と辞書 |
藤林氏[ふじばやしし] 藤林氏(ふじばやしし)は伊賀流の上忍三家の一つ。服部家の支流とされ、独立したといわれるが、確証はない。 伊賀の北東部東湯舟郷〔阿拝郡東湯舟村。現・三重県伊賀市東湯舟〕を治めていた。 当主であった藤林長門守は服部家の服部半蔵、百地家の百地丹波と並び伊賀の三大上忍と呼ばれる。 藤林家の子孫、藤林保武が伊賀甲賀四十九流といわれる忍術の諸流を集大成した忍術書「万川集海」(ばんせんしゅうかい)を記した。 TBS系列の時代劇『水戸黄門』の第16部(1986年放映)から第28部(2000年放映)に登場する架空の忍者(くノ一)であるかげろうお銀(配役:由美かおる)は、江戸時代の貞享期・元禄期における藤林一門の頭領・藤林無門(配役:佐野浅夫)の孫娘であり、藤林無門にとって唯一の肉親(忘れ形見)という設定である。この時期にはすでに凋落し困窮していた藤林一門の再興を果たすべく、当初は何者かが懸けた五百両の賞金を目当てに水戸光圀(配役:西村晃)の命を狙うが、後にそれが過ちであったことを知り、光圀の寛大さに触れたことで己の不明を恥じて光圀一行に加わることになった。
== 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤林氏」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|