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藤氏家伝(藤氏家傳・ とうしかでん)は天平宝字4年(760年)に成立し、古代から藤原氏に代々伝えられてきた、藤原氏初期の歴史が記された伝記であり、上・下とある。日本書紀や続日本紀には無い歴史が記述されている。 家伝とは、その家の歴史・伝承などをまとめた書物だが、特に藤氏家伝のことを指して家伝ということもある。 ==概要== ;家伝上(「大織冠伝」) *藤原鎌足と定恵と藤原史(藤原不比等)の伝記を記したものである。ただし、藤原不比等の条は現存しない。 *著・編者は恵美押勝(藤原仲麻呂)。 ;家伝下(「武智麻呂伝」) *藤原武智麻呂の伝記を記したもの。 *著・編者は僧延慶。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤氏家伝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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