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藤猪省太[ふじい しょうぞう]
藤猪 省太(ふじい しょうぞう、1950年5月11日 - )は、日本の柔道家。香川県東かがわ市出身〔元柔道世界王者の藤猪さん指導/東かがわで合宿 四国新聞社 2008年8月4日〕。1970年代から80年代にかけて一世を風靡した名選手である。現在は天理大学体育学部教授。 == 来歴 == 天理大学柔道部に入り、初代師範松本安市の教えを請い、世界選手権中量級で4連覇の偉業を達成した。世界最強の男と称され、畳の芸術家と言われた。しかし、オリンピックとは縁がなく、1976年のモントリオールオリンピックは肘の故障で選考会に間に合わず落選。続く1980年のモスクワオリンピックでは国内選考会に快勝して代表に内定。金メダル獲得も期待されたが、ソビエト社会主義共和国連邦のアフガニスタン侵攻に抗議するということで日本政府がモスクワ五輪ボイコットを強制したため、幻の代表に終わった。その後引退し、京都産業大学で教鞭をとる傍ら、柔道部で後進の指導に当たった。国際大会においては外国選手と100戦以上対戦して無敗の戦績を残した。 また、2008年の北京オリンピックの女子48kg級決勝などで審判員を務めた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤猪省太」の詳細全文を読む
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