|
藩庁(はんちょう)とは、江戸時代の幕藩体制から明治初期の府藩県制にかけての、藩の役所である。語としては県の「県庁」等にあたる。 類義語に藩府(はんぷ)があるが、この語は、江戸時代に藩が江戸に置いた役所をさすことがある。 == 江戸時代 == 城郭・屋敷に、大名(藩主)や藩士が常駐し、藩の行政業務を執り行う。 大藩は城に藩庁を置き、小藩は陣屋と呼ばれる屋敷に藩庁を置いた。なかには、藩庁を設けない「無陣屋」の藩もあった。 藩庁を中心に栄えた町を陣屋町といい、陣屋が城であった場合は城下町と呼ばれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藩庁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|