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蘇原町(そはらちょう)は、かって岐阜県稲葉郡にあった町である。旧各務郡。現在の各務原市蘇原地区。 本来ならば蘇原町の「蘇」の文字は「蘓」と表記されるのが正しいが、常用漢字から外れたため、「蘇」の文字を使用するに至った。 この地域は各務原台地の上にあり、原野が広がっていた。1876年に陸軍第三師団砲兵演習場が設置され、1917年に陸軍各務原飛行場が設置されると軍需工場が発展する。太平洋戦争が激しくなると、これらの軍需工場の労働者で人口は増加し、1943年に町制が施行された。 == 歴史 == * 江戸時代末期、この地域は美濃国各務郡であり、天領、尾張藩領、旗本領であった。 * 1896年(明治29年)4月18日 - 厚見郡、各務郡、方県郡の一部が合併し、稲葉郡となる。 * 1897年(明治30年)4月1日 - 伊飛島村、和合村、大宮村、古市場村、持田村、三柿野村が合併し、蘇原村となる。 * 1943年(昭和18年)4月1日 - 町制施行、蘇原町となる。 * 1963年(昭和38年)4月1日 - 那加町、鵜沼町、稲羽町と合併し各務原市が発足。同日蘇原町廃止。同時に稲葉郡消滅。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蘇原町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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