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蘇我理右衛門 : ウィキペディア日本語版
蘇我理右衛門[そが りえもん]
蘇我 理右衛門(そが りえもん、号は壽濟、1572年元亀3年) - 1636年7月31日寛永13年6月29日))は、河内国五條(大坂枚岡)出身の安土桃山時代から江戸時代にかけての銅商。住友財閥業祖と呼ばれ、家祖と呼ばれる義弟の住友政友とともに、創業者の1人に位置づけられる。
== 略歴 ==
1572年、河内国五條(現在の大阪府東大阪市)の蘇我平兵衛の次男に生まれる。
銅精錬・銅細工の修業をし、1590年京都寺町五条(松原)に「泉屋」として独立。
南蛮人からヒントを教わって粗銅からを分離する「南蛮吹き」という精錬技術を完成させ、その後、大坂の同業者仲間にも伝授した。
銅精錬のほか、銅山経営や銅貿易にも携わり、方広寺の大仏と「国家安康」の銘で知られる梵鐘用の銅を納入したとされる。
1636年6月29日に亡くなった。享年65。墓塔は高倉五條の浄土宗浄運院

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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