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蘇進強 : ウィキペディア日本語版
蘇進強[そ しんきょう]

蘇 進強(そ しんきょう, 1953年4月5日- )は、台湾作家政治家台湾時報社長。元台湾団結連盟主席。作家としてのペンネームは、履彊
== プロフィール ==
蘇進強は青年時代に軍隊に身を置いた。1969年に入学した陸軍士官学校を首席で卒業した後、陸軍軍官学校に推薦されて進学する。最終的に三軍大学戦略研究所を卒業し、軍に20年余り務めた。軍在籍中は、陸軍部隊教官、参謀、指揮官を歴任し、陸軍上校で退役している。また、文章の執筆を行い、国軍文芸金像奨と陸軍文芸金獅奨を受賞したことがあり、1977年から1984年までの間、1年を除いて合計8回受賞している。
退役後は、国策研究中心の研究員や南華大学平和戦略研究中心の主任を務め、また「台湾時報」の主筆となった。その後、国家安全会議の諮詢委員を担当した。2001年台湾団結連盟が結党されると、蘇進強は初代秘書長に就任した。2005年黄主文主席が息子の黄適卓の選挙のために党の資源を使用したとの批判を受けて辞任すると、その後を受けて党主席に就任した。しかし、2006年台北市高雄市の両市長選挙で同党の候補者が得票率1%未満で落選するなど不振を極め、蘇はこの責任を取るとして辞任を表明した。同年12月25日の中央執行委員会でも辞意を表した。2007年7月から「台湾時報」の社長を務めている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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