翻訳と辞書
Words near each other
・ 蘇飛
・ 蘇體仁
・ 蘈
・ 蘉
・ 蘊
・ 蘊・奥
・ 蘊奥
・ 蘊相応
・ 蘊蓄
・ 蘊謙戒ワン
蘊謙戒琬
・ 蘋
・ 蘋果園駅
・ 蘋果日報
・ 蘋果日報 (台湾)
・ 蘋果日報 (香港)
・ 蘌
・ 蘍
・ 蘎
・ 蘏


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

蘊謙戒琬 : ウィキペディア日本語版
蘊謙戒ワン[うんけん かいわん]

蘊謙戒琬(うんけん かいわん、1610年万暦38年) - 1673年寛文13年))は、江戸時代前期に中国から渡来した僧。
== 生涯 ==
若くして出家し、17歳の時、木庵の居る開元寺に入寺した。
1649年慶安2年)、長崎に住む泉州出身の華僑らの招請によって、来日して当時は無住となっていた福済寺の住持に就任した。
1656年明暦2年)に木庵が来日すると、寺の住持の座を譲り、蘊謙自身は寺の監寺の任を担った。
1660年万治3年)、木庵が摂津国普門寺に去ると、住持に復帰した。
その後の蘊謙は、摂津の普門寺と宇治萬福寺とを訪れた以外は、ほぼ長崎を動かず、福済寺の住持を続けた。
1672年(寛文12年)、木庵の弟子であり、同じく中国僧であった慈岳に住持の座を譲って、桑蓮居に隠退した。
1673年(寛文13年)6月に没した。享年64。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「蘊謙戒ワン」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.