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蘭越母子殺傷事件[らんこしぼしさっしょうじけん]
蘭越母子殺傷事件(らんこしぼしさっしょうじけん)とは、2007年に北海道蘭越町で発生した事件。 ==概要== 2007年9月14日夜、蘭越町の道路工事現場の土捨て場で女性(当時37歳)と長女(当時7歳)が鈍器で頭部を殴られ、現金約40万円入りの財布が奪われた。15日朝、女性は死亡し、長女が重傷を負っているのが発見された。 捜査の過程で女性の携帯電話の通信記録から出会い系サイトを通じて事件当日に女性と会っていた男性が容疑者として浮上。2009年4月22日に男性が逮捕され、5月13日に強盗殺人罪で起訴された。5月21日から始まる裁判員制度を目前にしての起訴であった。 裁判では被告の事件当日の移動経路、被害者の長女の証言、現場に落ちていた被告と同じDNAのちり紙、被告の借金問題が主に争われた。 2010年3月29日、札幌地方裁判所は被告に対し無期懲役判決を言い渡した。被告は即日控訴。11月11日、札幌高裁で被告側控訴棄却。2012年3月26日、被告側上告棄却、確定。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蘭越母子殺傷事件」の詳細全文を読む
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