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虎ノ門大坂屋砂場
虎ノ門大坂屋砂場(とらのもんおおさかやすなば)は、東京都港区虎ノ門にある大正時代に建てられた木造の2階建ての飲食店舗。 == 概要 == 1869年(明治2年)、初代の女将ヨソは、徳川家康と縁のあった武家刈谷家の娘で、父は鍋島藩の剣術指南役、東京の砂場本家だった糀町七丁目砂場に養女として預けられた。その後、1872年(明治5年)、現在地に虎ノ門大阪屋砂場として店を構えた。創業当初は、幕末、明治の剣術家の山岡鉄舟、高橋泥舟、勝海舟の三舟らにひいきにされ、書が残されている。現在の建物は、1923年(大正12年)に建てられた建物である〔虎ノ門大坂屋砂場 - 木鉢会〕。 「砂場」の由来は、豊臣秀吉が大阪城を築いたとき、大阪の和泉屋とゆうお菓子屋が、資材の砂置き場に蕎麦屋を開店し、「砂場」と呼ばれていたのに始まる。徳川家康が江戸城を築くとき、江戸に進出し糀町に店を構えた。「大阪屋」は、本店からもらった屋号、現在の当主は5代目稲垣隆都俊である〔虎ノ門砂場本店 - 蕎麦と日本酒と〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「虎ノ門大坂屋砂場」の詳細全文を読む
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