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阪神鳴尾浜球場(はんしんなるおはまきゅうじょう)は、兵庫県西宮市鳴尾浜にある野球場。鳴尾浜臨海公園野球場の隣にある。愛称は「Tigers」、「Garden(庭)」と「Den(洞穴)」を掛け合わせたタイガース・デン(Tigers Den)。 プロ野球・阪神タイガース二軍(ウエスタン・リーグ所属)の本拠地及び練習場となっており、同球団が運営管理を行っている。 阪神甲子園球場で高校野球(春の選抜高等学校野球大会および夏の全国高等学校野球選手権大会)が開催される時期になると、その大会出場校が当球場を練習会場として使用することもある。 == 概要 == フィールドは両翼:96m、中堅:120mと、阪神一軍の本拠地である阪神甲子園球場とほぼ同じサイズである。この他、合宿所「虎風荘」と室内練習場、阪神二軍の球団事務所が隣接する。 室内練習場などの施設が左翼場外にある為、ホームチームの阪神は3塁側ダッグアウトを使用する。 スコアボードは磁気反転式である。 2014年からボールカウントの上にスピードガン表示が設置された。〔鳴尾浜にスピードガン 2軍戦より楽しく 参照〕 バックネット裏にスタンド(500人収容)があり、ウエスタン公式戦・教育リーグなどの試合はこのスタンドで観戦が可能。全試合とも入場料は無料だが、スタンドには上屋等は設けられていないため、日差しの強い天候の際にはコンクリートからの照り返しが激しく、炎暑に見舞われる。また周辺は住宅地であることなどから、鳴り物を使った応援は禁止であり、禁煙・禁酒ともなっている。この他、スタンドに入り込んだファウルボールは原則として回収しており、最寄りの係員に返却する必要がある。 週末や話題性のある試合には、試合開始2時間以上前から熱心なファンが多数駆けつけることが多く、ネット裏のスタンドが満員となった場合は入場制限が行われたり、例外的に外野スタンド(芝生席)が開放される場合もある。近年では、城島健司の引退試合となった2012年9月29日の対オリックス戦では1,717人もの観客(サンケイスポーツ大阪版による)が詰めかけたため、特別に外野スタンドが開放された。ただ5回終了後には帰路につく観客がいる為、入場制限が途中で解除されることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阪神鳴尾浜球場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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